『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』を読みました。
中々続けられません・・
毎日やることは、私にとって本当にしんどいと実感しました。
久々に来たスタバで、久々に読書。
以前強迫観念に追われていたときに読んでいた『ノート術』。
図解 ノート術 ミスがなくなり、アイデアが生まれ、目標を達成できる 仕事の教科書BOOKS (学研ムック)
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この中に、
ビジネス書の読書の目的は、自分に生かすこと。
今後の自分の行動に移せないなら、その本は役に立たない本である。
とありました。
おぉ!確かに。
ちなみに小説の場合は、自分が楽しむ、ワクワクするため。
娯楽ですね。
どちらの場合でも、
この本から何か(スキル・楽しさ・感動)を得ようという、
本を生かす読書、が大切ってことに気づきました。
というわけで、早速今回の本から学んだことに入ります。
『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』
城 繁幸 著
3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)
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この本は、
著者が数々の3年で辞めた若者にインタビューを繰り返し、
様々な働き方について書かれているのですが、
その中のお一人の話がとても印象に残りました。
自分の市場価値について。
昭和的価値観が強く、年功序列制度がまだ根強い大企業に勤めている人々は、
自分の市場価値について全く考えていない。
対して、
仕事を自分のキャリアを伸ばし、市場価値を高めるために終始努力している。
自分のキャリアをのばす若者、
・・・いわゆる「意識高い系」の話かと思ったのですが、
この方のとある一言に非常に納得。
なんでそんなに他人に人生を任せられるのか。
私に言わせれば、ああいう生き方(大手企業)のほうが
はるかに高リスクな時代でしょう。
意識高い系、勘違いキャリアマンの中には、
「働いている私カッコイイ!」と快感を得るために頑張っているのではなく、
自分の身は自分で守る!という自己防衛が働いて、危機感で頑張っている人もいる、
という気付きがありました。
日本の今後を信じていないからこそ、リスク回避のためにキャリアを積む。
恥ずかしながら、私自身が魅せるため、会社のため、社会のために頑張る、
なんちゃって意識高い系勘違いキャリアウーマンだったからこそ、
身にしみた言葉です。
<学んだこと>
▶︎自分の身は自分で守るために、何かしらの生きるすべ(スキル)が必要
▶︎自分に何ができて、どうやって役に立つのか知らなければならない
▶︎やってきたことの裏付け、つまり資格取得?
▶︎どのような力があれば、必要とされるかな?
▶︎自分の特性を理解し、コントロールしなきゃな
生きることは、ほんとに大変。